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【保存版】不飽和脂肪酸<オメガ3>の驚くべき効能!!

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オメガ3って何?

不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪酸グループに属するオメガ3脂肪酸は、必須脂肪酸のひとつで、人の体内で合成することができないため、食品から摂取する必要のある栄養素のひとつです。オメガ3脂肪酸の効果は幾つもあり、特にEPAと呼ばれるオメガ3は血液の通り道を防ぐ悪玉コレステロールの働きを阻害したり、血液そのものさらさらにしたり、高い抗炎症作用をもっていて、いわば血管のアンチエイジングを行うことで、心臓病やガンの予防に高い効果があります。また、抗炎症作用は体内の炎症に留まらず、肌に起きる炎症、つまり肌荒れやニキビ、赤みといった肌トラブルも未然に防ぐ効能があり、しかも今起きている肌トラブルを改善する効果についても高い期待ができるのです。さらに、オメガ3には女性ホルモンのバランスを整える作用もあります。女性ホルモンのバランスが整うことで同時に自律神経もまた整い、コラーゲンやヒアルロン酸などといった美肌を保つために欠かせないものの生成が活発化されます。そうなると、それらのアンチエイジング効果が細胞の老化を未然に防ぎ、皮膚に起きるしわやたるみを抑制するのです。また嬉しいことに、オメガ3の血液をさらさらにして血流が促進される作用によって、肌に栄養がたくさん送られるようになることで、くすみの解消も期待できます。代謝のアップ効果もありますから、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが促進されることで、シミ予防にも効果があります。代謝がアップするとまた、脂肪を身体が分解する働きも強まりますので、オメガ3を摂取していると、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動によって脂肪が燃えやすくなり、ダイエットにも有効です。また、オメガ3を継続的に摂取していれば、落ちづらい中性脂肪をも減らす作用が期待できますので、脂肪の蓄積を抑えることに繋がります。これだけに留まらず、人間の脳細胞神経に含まれるDHAという成分は加齢と共に減っていき、物忘れなどの原因になると言われていますが、オメガ3のひとつであるDHAには、その脳の老化を防ぐ作用もあると言われています。一度減ってしまったDHAは二度と回復することはありませんが、オメガ3を継続して摂取すれば、脳の老化が過度に進むことを防ぐことが出来るのです。これはいわば、脳のアンチエイジングというべき効能であり、このように、オメガ3を摂取することで、体内外を問わず健康的なな若々しさを保つ作用が期待できるのです。

オメガ3がもたらす健康効果

オメガ3は必須脂肪酸のひとつであり、体内では合成することができないので、食品から積極的に摂取する必要があります。オメガ3には様々な健康効果があることでも知られています。
まずオメガ3の健康効果として、コレステロールを下げる効果があげられます。コレステロールが増えすぎると、動脈硬化の原因にもなり、そこから心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気につながる可能性があります。これは血管に悪玉コレステロールが増えすぎ、これが酸化して血管の壁に入りこみ、血栓を作りだしてしまうのです。オメガ3には血液の通り道を塞いでしまう悪玉コレステロールの量を減らすという作用があります。さらに善玉コレステロールを増やす働きを持ち合わせているため、大きな健康効果が得られるのです。
次に中性脂肪を減らすという効果もあります。中性脂肪は人間が生きるためのエネルギーとして使用されます。人間が生きるうえで必要なものではあるのですが、消費されずに余ってしまったものは、体に蓄積され体脂肪となってしまいます。これが肥満や生活習慣病の原因となってしまうのです。オメガ3のひとつにEPAというものがありますが、これを継続して摂取することで、血中の中性脂肪の値を減らすことができるのです。
そして高血圧の予防にもつながります。高血圧とは、慢性的に血圧が高くなっている状態をさし、この状態が長期間にわたって続くと、血管がかたくなり、心臓にも大きな負担がかかります。オメガ3のひとつEPAには、ドロドロになった血液の流れをスムーズにする効果があるため、血流を改善することで心臓への負担を減らすこともできます。
また眼病の予防にもオメガ3は効果があるとされています。オメガ3は目の網膜が使用する成分であるため、様々な眼病予防にも効果が期待できます。特に高齢者に多く見られる、中心視力が低下したり、ものがゆがんでみえるなどの加齢黄斑変性症は、オメガ3の摂取が不足することで起きるとされています。加齢黄斑変性症は加齢が原因で引き起こされる病気ですが、若い頃から積極的にオメガ3を摂取しておくことで、予防することができるのです。
そして脳機能の活性化にも効果をあらわします。オメガ3が体内から不足してしまうと、脳細胞が円滑に働くことができなくなり、機能が落ちると言われています。オメガ3を日頃から摂取しておくことで、機能が落ちることを抑えることができます。その他に免疫力の強化やダイエット、うつ病やアレルギーの抑制など、非常に多くの健康効果をもたらします。

 

オメガ3がコレステロール以外にももたらす健康効果

オメガ3は不飽和脂肪酸という物質で、必ず摂る必要のある必須脂肪酸でもあります。
近年、健康増進効果が注目されたり、現代人が不足しがちな必須脂肪酸という事から、注目を集めるようになりました。
特に悪玉コレステロールの数値を下げる効果が高く、動脈硬化といった病気の予防にオメガ3が有効と言われています。
血中に悪玉が増えると血液の流れがドロドロになり、血栓が出来やすくなるのです。
オメガ3はコレステロールの中でも悪玉のものだけを少なくし、余分なコレステロールを回収してくれる、善玉コレステロールの数値を増加させる効果が期待出来ます。
このような作用がある事から、オメガ3はコレステロール対策に有効と言われているのです。
また、オメガ3はコレステロール以外にも、良い栄養を体に与えるという事が分かっています。
中性脂肪を減少させ肥満や、メタボリックシンドロームの予防に効果があるのです。
オメガ3の1つEPAは継続的に補う事で、血液中の脂肪数値を減少させる働きがあります。
脂肪が少なくなれば体に溜まる脂肪の量も少なくなり、結果、肥満やメタボリックシンドロームの対策に繋がるのです。
メタボリックシンドロームに代表される生活習慣病も、オメガ3で対策出来ます
例えば、高血圧も予防できる生活習慣病の1つです。
高血圧になってしまう原因の1つに、血液の流れが悪くなるという事が挙げられます。
血中の中性脂肪が多いと血液がドロドロになり、血行が悪くなってしまうのです。
中性脂肪を減らす作用のあるオメガ3を意識して補う事で、血液の流れがサラサラとなり血圧を下げる効果が期待出来ます。
血液がドロドロになってしまうと動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった大きな病気を引き起こしやすくなりますが、これらも補う事によって対策が可能です。
この他に活性酸素によって引き起こされる、体の炎症を抑制する働きもあると考えられています。
活性酸素は体内に入り込んだ菌などを除去する作用があり、体にとってはなくてはならない存在です。
ただ、とても酸化作用が強力なので活性酸素があまりにも体内で増え過ぎてしまうと、どんどん細胞を酸化させてしまいます。
酸化だけでなく炎症を起こすケースもあり、活性酸素が増えれば増える程、血管などの炎症が進んでしまうのです。
オメガ3を摂ると炎症抑制物質プロスタグランジン3という、体の炎症を改善する物質の生成がアップします。
このような作用があるオメガ3は、色々な作用が期待できる必須脂肪酸と言えるでしょう。

 

オメガ3でコレステロールを下げるメリット

 

コレステロールが高くて体の悪影響を与える病気は、脂質異常症(高脂血症)です。
血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪などが増えすぎると、良い働きをするHDL(善玉)コレステロールが少なくなってしまいます。
この血液中の脂質バランスが崩れてしまうのが脂質異常症です。

LDLは悪玉と呼ばれていますが、もともとは体の隅々までコレステロールを届ける働きをしているものです。HDLは体のなかで余ったコレステロールを回収するので、善玉と呼ばれています。
本来は細胞を形成する成分で、体には必要な物質です。しかし量が増えすぎると動脈硬化の原因になります。しかも自覚症状がないため、放置しておくと脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因になります。

これは悪さをする脂質が血管壁の間に潜り込むことが原因なので、食事療法や運動療法によって血液中の脂質を減らすことが必要になります。

ここで登場するのがオメガ3系脂肪酸です。青魚に特に多く含まれている成分で、LDLを減らしてHDLを増やしてくれる働きがあります。

肉などに多く含まれているアラキドン酸は、体内に入ると別の物質に変化して、体の生理的なバランスを崩す原因になります。その結果として起こるのが心臓病、脳卒中、アレルギー体質などです。

これに対して、EPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3系脂肪酸を長期間摂り続けると、体全体の細胞に取り込まれて、細胞の膜を形成している脂肪成分がアラキドン酸からEPAに置きかわり、体質が改善していきます。体が細胞単位で改善していくのが、オメガ3でコレステロールを下げるメリットです。
LDLを下げるだけではなくHDLが増えてバランスがよくなり、さらに細胞レベルから体質改善ができるということです。

LDLが減ってHDLが増える理由は、オメガ3に脂質代謝を改善する働きがあるからです。

オメガ3を食事から効率よく摂取するには、新鮮な青魚を多く食べるのがおすすめです。サバ、イワシ、サンマなどに多く含まれています。焼き魚でもいいですが、刺身や煮魚のほうがEPAやDHAを効率よく摂取できます。

肉も魚も重要なたんぱく源ではありますが、肉の食べ過ぎは生活習慣病のリスクを引き上げてしまうので、できるだけ魚中心の食生活を心がけるようにしましょう。
毎日魚を食べるのが大変という場合は、オメガ3を含むサプリメントを使って、食事と組み合わせて摂取してもいいでしょう。

オメガ3で不整脈を予防

脈拍に乱れが起きている状態を不整脈といい、頻繁に起きると不快感や不安感をもたらします。不整脈が起きてしまう原因の一つとして、高血圧や高コレステロール血症が挙げられます。悪玉コレステロールが増加し、高コレステロール血症になると、動脈硬化が進行しやすくなったり、脳梗塞、心筋梗塞等などのリスクも高まるといわれています。対策としては、動物性の脂肪食を減らし、適度な運動を行うなどの方法があげられますが、なかなか改善できないという方も多いのではないでしょうか。
コレステロールを下げる働きがあるとして、いま注目を集めているのが、不飽和脂肪酸であるオメガ3です。オメガ3は、マグロやサバなどの青魚に多く含まれており、中性脂肪を減らしたり、コレステロールを低下させる効果を持っています。オメガ3は、血液の通り道を塞いでいる悪玉のコレステロールを減らすとされているほか、血中の中性脂肪値を低下させる働きを持っています。
オメガ3は人間の体内で作ることができない不飽和脂肪酸の一種であり、積極的に食事などから摂取することが必要です。しかし、青魚などオメガ3を多く含む食品を、毎日継続して食べ続けるのは、なかなか難しいかもしれません。また、仕事の関係などで外食の機会が多く、自炊したくてもなかなかできない、という方も多いでしょう。
そんな場合には、オメガ3をサプリメントで摂取することを、毎日の健康対策として取り入れるのが良いかもしれません。オメガ3のサプリメントは多数販売されており、実際に利用しているという方も多くなっています。利用者の口コミなどでも、オメガ3の摂取によって、ダイエットに成功した、体質が改善されたという報告が多くあるようです。
オメガ3は、その他にも様々な効果を持っており、たとえば美肌などの美容効果についても、高い評価を受けています。女性ホルモンのバランスを整えるという効果を持っているため、更年期障害や、生理不順などの改善にも良いといわれています。また、粘膜を丈夫にしてくれるため、炎症が起きにくくなり、結果として免疫機能の向上にも役立つとされています。
病気の予防にダイエット、美容、そして免疫機能の向上など、様々な効能を持つオメガ3は、積極的に摂取したい栄養素として、今大きな注目を集め始めているのです。健康が気になるという方、不整脈を治したいという方は、オメガ3を意識して摂取すると良いでしょう。

 

オメガ3で生活習慣病・高血圧予防

日本人の死因第二位の心疾患や、第三位の脳疾患では、その原因が動脈硬化や高血圧などの生活習慣病が関っていることがわかっていますが、これらの生活習慣病のリスクを軽減させるためには、オメガ3系脂肪酸がとても効果的です。
そして、このオメガ3とは、DHAやEPAなどの脂肪酸のことをいい、これらにはさまざまな健康効果があることが判明しています。
例えば、北極圏に住むイヌイットは、野菜や果物などを殆ど口にしないにも関らず、心筋梗塞に罹る割合がとても少ないことからイヌイットの身体を検査したところ、動脈硬化の進行がなく、血液サラサラで健康そのものであることがわかりました。
その原因は、イヌイットがアザラシを良く食べていたことに関係があり、アザラシの主な主食がアジなどの青魚で、これらの青魚にはオメガ3系脂肪酸が豊富なことから、アザラシの肉にもオメガ3が豊富に含まれていました。
また、魚に含まれる脂肪を中心としたイヌイットの食生活に較べ、肉の脂肪を中心とした食事のデンマーク人は、心筋梗塞などの心疾患による死亡率がイヌイットの7倍にも上ることが調査結果で判明しています。
通常、高血圧と診断された場合には、既に身体の中で動脈硬化が始まり、血流が悪く、血管が硬くなっていることが少なくありません。
そして、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加することで血管が狭まり、血流を良くするためにさらなる圧力がかかって血圧が高くなると、やがて、狭心症や心筋梗塞などさまざまな病気になる恐れがあるので、高血圧は予防することが肝心といえます。
また、これらの予防には、オメガ3系脂肪酸が役立ち、オメガ3を摂取することで、血液がサラサラになり、血管の隅々にまで血液を届けられるようになります。
さらに、 オメガ3は、水に溶けやすく、固まりにくい特性があるので、血管内で動脈硬化を予防し、心筋梗塞や心疾患、脳梗塞などの血管系疾病のリスクを下げることにも役立ちます。
なお、DHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸の摂取では、沈着していたコレステロールも取り除くことが可能なため、血圧の降下に効果的ですが、赤血球を柔らかくし、血液中の脂質のバランスを整えるので、血管が傷つくことなく、動脈硬化を予防するほか、血流が改善されることで、血圧が下がり心臓病のリスクも減らせるようになります。
そのため、血液がドロドロになるのを防ぎ、高血圧などの生活習慣病にならないためには、DHAやEPAを多く摂取する生活を心掛けるようにすることが大切です。
このようなオメガ3を多く含む食品では、DHAやEPAが豊富な青魚や、えごま油、シソ油、亜麻仁油、クルミなどがありますが、魚が苦手な人や食べる機会が少ない場合には、毎日、オメガ3を気軽に摂取できるサプリメントなどで補うことで、高血圧を予防することができます。

 

オメガ3で糖尿病予防

糖尿病とは血液の中のブドウ糖濃度を調節する機能が弱まった状態で、ブドウ糖濃度が高くなったままの状態になってしまう病気です。
ブドウ糖は身体を動かすための大切なエネルギー源ではありますが、ブドウ糖濃度が高いままだと身体に様々な障害をもたらしてしまうのです。
糖尿病には大きく分けて2種類のタイプがあります。
インスリン依存型とインスリン非依存型の2タイプです。
インスリン依存型は全体の3パーセント程度しかおらず、発症の原因として肥満やストレスや生活習慣などとは関係がほとんどなく、主な発症の原因は遺伝性のものであったりウイルスだと言われています。
治療にはインスリン注射をすることが必須で、痩せている人でも子供でも若い人でもなってしまう危険性があります。
一方、インスリン非依存型は、生活習慣が原因で起こる糖尿病になります。
日本国内の糖尿病の患者の9割以上がこちらのタイプになります。
インスリンの分泌が少しずつ悪くなって、最終的にはインスリンそのものの作用が悪くなってしまいます。
血液の中のブドウ糖の量を調整していくのがインスリンという名前のホルモンなのです。
インスリンは血液の中からブドウ糖をエネルギーにかえるはたらきをしています。
インスリンの分泌量が減ると食事をしたあとに血糖値が上がりすぎてしまい、尿に糖が出てしまったりします。
初期の状態では自覚症状などはありません。
そのままの状態を放置しておくと合併症を引き起こしてしまうのが糖尿病の怖いところになります。
糖尿病だけでは死なないのですが、合併症には心臓病や腎臓病など死に直結してしまう恐ろしい病気があるのです。
現在は一度発症してしまうと完全に治す薬などはないのですが、オメガ3系脂肪酸などを摂取することによって病状の改善や予防に効果があることがわかってきました。
オメガ3系脂肪酸の中の青魚などに含まれているEPA・DHAは、中性脂肪の量を下げるはたらきと、血糖値の上昇を抑える効果があるのです。
血糖値の上昇を抑えるということは、そのまま症状の改善につながります。
中性脂肪の量を下げてくれれば、血液の流れもよくなるのです。
もちろんオメガ3系脂肪酸のみを摂取していれば症状が軽くなるというわけではなく、生活習慣の改善や食生活の見直し、運動なども同時に行っていく必要があります。
オメガ3系脂肪酸は、多価不飽和脂肪酸にあたり、健康に良い脂肪分ということが出来ます。
食事などでオメガ3系脂肪酸を摂取しきれない場合は、オメガ3系脂肪酸のサプリメントなどを併用することをおすすめします。

オメガ3で動脈硬化・心筋梗塞予防

動脈硬化や心筋梗塞は生活習慣病と呼ばれていて、毎日の生活習慣の積み重ねによって起こってしまう病気です。特に心筋梗塞は動脈硬化が悪化したからこそ起こってしまう命にかかわってしまう病気のため予防を行っておくことが重要になっています。動脈硬化を引き起こす生活習慣に必要以上にカロリー摂取をしてしまうことが上げられます。必要以上のカロリーは脂肪として身体の中にためられて何らかの事態で食べ物が食べられなくなってしまった場合にエネルギーとして使用されるのですが、現代の日本では食べ物が食べられなくなってしまうということはあまり考えられません。そのため脂肪がどんどんと増えて行きますがその際に脂肪を身体中に蓄積しておくために重要な働きをしているのが血液です。血液中に溶けた中性脂肪やコレステロールが酸化してしまうと血管の内側に付着し、血液が流れる量を少なくしてしまったり血管をふさいでしまいます。これらが心筋梗塞や動脈硬化の原因となるのです。
オメガ3は不飽和脂肪酸と言われている常温で液体のままの油分です。オメガ3は体内に入っても液体のままなのですが、身体に蓄積されている脂肪に働きかけて不飽和脂肪酸と同じような液体にする働きがあります。この働きによって血液中の中性脂肪やコレステロールが消費されて行きます。オメガ3の働きは血液をサラサラにして流れをよくすると同時に血管の内側に付着することがなくなるので動脈硬化や心筋梗塞を予防してくれるのです。
では、これらの病気を予防するためにオメガ3をどんどん摂取すれば良いのかと言えばそうではありません。オメガ3は過剰に摂取しすぎると事故などでけがをした際、今までならしばらく圧迫しておけば自然と止まっていた血液が止まりにくくなってしまう可能性があります。血液が凝固するのを抑制する働きによって動脈硬化や心筋梗塞を防いでくれるのですが、過剰摂取をすると血液を止めるための凝集作用が上手く働かなくなってしまうのです。1日のオメガ3の摂取目安は性別や年齢を平均して約2gと言われており、特定の効果を期待して摂取する場合でも1日3g程度の摂取が推奨されています。また、健康にいい油だと言えど油であるという点には違いはありません。そのため過剰摂取を継続的に行ってしまうと脂肪がつきやすくなってしまうこともありますので、1日2~3gを目安にして摂取を継続することが重要だと言えます。

 

オメガ3でしわ・たるみ改善効果

年齢を重ねると気になるのがしみやしわ。これらの原因の多くが、乾燥によるものと言われています。乾燥を引き起こしてしまう理由の一つに女性ホルモンの減少などが考えられ、ホルモンバランスが乱れてしまうことで、肌のターンオーバーが正常に働かなくなってしまったり、さらには肌の水分保持能力が低下してしまうことがあります。これらの要因にプラスして、紫外線や表情筋のたるみ、肌のハリが損なわれてしまい、悪化してしまう傾向があります。そのような状態を続けているとしわは深くなり、しみはより濃くなってしまいます。早い段階で対処していきましょう。

年齢を重ねた肌は、外側からの保湿だけでは改善には及ばず、内面からアプローチする必要があるのです。そこで注目されているのがオメガ3。オメガ3と聞くと一体どんなものか?と疑問に思う人も多いかもしれません。オメガ3とは、不飽和脂肪酸と呼ばれるものであり、αリノレン酸とも呼ばれます。オメガ3とオメガ6は私たちの体内で生成されることはなく、食事などから摂取する必要がある必須脂肪酸でもあります。オメガ3は、植物性の油に多く含まれています。油と聞くと健康に良くないのではないか、太ってしまうのではないかと勘違いしている人も多いでしょうが、実は健康に過ごす為にはこの不飽和脂肪酸が必要不可欠なのです。タブーなのは動物性の油である飽和脂肪酸です。こちらはあまり摂取しない方が良いとされていますし、摂取しなくても問題ありません。

オメガ3には、血液をさらさらにしてくれたり、血流を改善してくれる効果があります。血流が改善されることで冷え性を改善することもできますし、新陳代謝が上がるので、肌のターンオーバーも正常に戻ることに期待ができ、しみの改善に繋げることができるでしょう。また、アンチエイジング効果にも期待ができるため、老化を防止してくれる役目も担ってくれます。また、油なのにダイエット効果もあると言われているので、若い女性からも注目されています。

健康や美容に効果があるオメガ3ですが、摂取の仕方には工夫が必要です。オメガ3は加熱してしまうと効果がなくなってしまう為、生のまま使用しましょう。パンにつけて食べるとか、サラダのドレッシングに使用するなどをして加熱処理せずに食べるようにしてください。また、健康に良いからと言って摂り過ぎては意味がなくなってしまいますし、逆効果になることもありますので注意が必要です。

 

オメガ3で美肌効果

最近肌の調子が悪いと悩んでいる女性はいませんか。常日頃から乾燥肌や敏感肌で悩み、トラブルが尽きないという人はもしかしたら油が不足しているのかもしれません。油と言えば、女性にとって天敵とも言える存在ですが、実は必要な油も存在しているのです。

油には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類がありますが、飽和脂肪酸は肉などを摂取した際の油のことであり、健康や美容を意識している人にとっては摂取しない方が良いとされている油です。飽和脂肪酸は私たち自身が作り出すことができるので、無理に食べる必要はありません。しかし、不飽和脂肪酸であるオメガ3・オメガ6は私たちの体内で作り出すことができませんので、食事から摂取する必要があります。また、オメガ3というのは植物性の油であり、私たちの健康や美容を維持していく上で欠かすことができない必須脂肪酸なのです。

オメガ3には、血流を改善する効果があったり、動脈硬化を予防することができると言われています。また、血流を改善するにあたって、新陳代謝が向上するので、ダイエット効果も期待できますし、肌のターンオーバーを正常にしてくれる役割もあります。特に女性の場合は、ホルモンバランスを整えてくれる効果があるので、積極的に摂取すべき油と言えるでしょう。肌のターンオーバーは通常28日プラス年齢の周期で行われていますが、生活習慣が乱れてしまったり、ホルモンバランスが乱れてしまうこと、ストレスを溜めてしまうことによって周期に異常が出てしまいます。美肌になる為にはこの肌のターンオーバーを正常に戻す必要があるのです。オメガ3を摂取することによって血流を改善することができれば、ホルモンバランスにも良い影響が出ますし、オメガ3自体に抗酸化作用があることからアンチエイジング効果にも期待がもてます。

オメガ3の効果は様々ですが、女性にとって欠かすことができない美肌やホルモンバランスを整えるという作用を考えると、油は健康に良くないという考え方は捨て、積極的に摂取していく必要があります。オメガ3を摂取する際に大切なのが、加熱処理をしないということ。オメガ3は加熱してしまうと効果がなくなってしまいますので、生のまま使用するようにしてください。パンなどにつける、サラダのドレッシングなどに使用する、そのままスプーンで飲むなどの方法が好ましいでしょう。オメガ3を生活に取り入れて美肌を手に入れましょう。

 

肌のくすみも解消!?

お肌がくすんで見えると、化粧ノリが悪くなり、老けて見えたりなんとなく疲れて不健康そうに見えてしまうものです。お肌のくすみの原因として、乾燥、メラニン色素の増加、新陳代謝の低下などが挙げられます。肌が乾燥すると、目に見えない細かな小じわが発生し、肌全体のトーンを暗く見せてしまいます。また、紫外線などによるダメージでメラニン色素が増加したり、新陳代謝力の衰えによって、古い角質が残るなども、肌色を暗く見せてしまう要因です。
乾燥は化粧水や美容液などによっても対策ができますが、メラニン色素の増加や、新陳代謝の低下などの場合、内側からのケアが必要となるでしょう。
くすみ改善に効果的として、いま注目を集めているのが、不飽和脂肪酸のオメガ3です。このオメガ3には、女性ホルモンのバランスを整えたり、活性酸素を減らすなどの効果があることが知られています。女性ホルモンが乱れると、肌荒れが起きやすくなったり、生理不順、冷え性など様々な女性特有のトラブルを引き起こします。オメガ3を摂取し、女性ホルモンのバランスを正常に戻すとこで、肌トラブルを予防し、美肌になれるといわれているのです。また、活性酸素を低下する働きによって、メラニン色素の生成を抑制する、という効果も期待できます。また、オメガ3には粘膜を丈夫にするという効果もあり、これによって免疫機能の向上という効果も期待されており、まさに万能の栄養素だといえそうです。
オメガ3には、血中に存在し、血液の通り道を塞いでいる悪玉コレステロールを減らすという働きもあります。オメガ3を摂取することで、コレステロール値を下げて、血行を促進し、新陳代謝を促すという効果も期待できるのです。血行不良からくるお肌のくすみ改善にも、オメガ3は素晴らしい効果をもたらしてくれるでしょう。
くすみやシミ、シワなどの原因となる活性酸素を減らすオメガ3は、アンチエイジング美容に効果的な栄養素だといえます。オメガ3は体内で作り出すことができない成分ですので、食品やサプリメントなどから、継続して摂取するのが良いでしょう。
美容と美肌に効果をもたらしてくれるオメガ3ですが、ダイエットについても、良い働きがあるといわれています。肥満の原因といわれる中性脂肪を減らしてくれる、という優れた効果を持っているのです。ダイエットをしながら、美しく痩せたいという女性にとって、一番積極的に摂取しておきたい栄養素だといえるでしょう。

 

まとめ

上記の通り万能の効果が期待されているオメガ3です。

ただし、やみくもに摂取をすれば良いというわけではなく、摂取基準量の目安は前述のとおり公表されておりますので、適量摂取、適度な運動で健康長寿、アンチエイジングに役立てましょう♪