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【アンチエイジング】バラで美肌に【自家製】

 

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バラは、その美しさとともに香りの良さで古くから世界の多くの人から愛されてきました。
特にヨーロッパでは、バラは香料として非常に高い価値を持っており、すでに古代ギリシャや古代ローマではバラの精油であるローズオイルやローズウォーターに関する記述も残っています。
そんなバラの効能を利用して、家でも簡単に作れるバラの美肌水をご紹介します。


強い殺菌力でアンチエイジング効果

バラから抽出されたローズオイルやローズウォーターは、中世の王侯貴族の間で非常に貴重なものとされ、お風呂に入れたり、化粧に使ったりされてきました。これは人々がバラに関して何らかの薬効を経験的に感じていたからでしょう。
バラだけでなく植物には強い日差しや害虫から身を守るための移動手段がありません。そこで身を守るため、紫外線対策として活性酸素除去酵素を発生させたり、害虫対策として殺菌力を自らの体内に蓄えます。そしてこれらの成分が人間の体に薬効として働きかけてくれます。
バラの薬効としてはさまざまな炎症を抑える力、眼病、皮膚病、呼吸器系のアレルギー、消化器系神経系の病気の改善などがあげられています。
そのなかでもバラの成分は強い殺菌力を持っており、シミやシワの原因になる活性酸素を取り除き、アンチエイジング効果が期待できます。炎症効果もあるため日焼け後のほてりもしずめてくれます。

バラの美肌水の作り方

<用意するもの>
バラの花 100g、ミネラルウォーター100ml


① バラの花は根元からちぎって水でよく洗います。洗った後は水をきっておきます。 ② バラの花をホウロウか陶器の鍋に入れて、水を加え、極弱火で加熱します。

 花を軽く混 ぜながら、沸騰する直前に火を止めます。

③ 冷めたら、他の容器に移しかえてラップをかけて常温の状態で 2 日間置き、

 さらに花の 成分を抽出します。

④ 花びらを茶こしや布巾などでこせば出来上がりです。

保存は冷蔵庫で 1 か月ほどを目安 にしてください。

バラの美肌水の使い方

基本はバラの美肌水を 5ml ほど直接手に取るかコットンに含ませて肌につけるようにします。スクワランオイルを 2 滴ほど垂らしてこれを化粧下地として利用することもできます。
コットンに含ませてまぶたの上にのせれば、眼精疲労と目元の小じわ対策にもなります。お風呂上りに全身にスプレーすれば、乾燥が原因のかゆみを抑えることができます。
注意したいのがバラの美肌水に限らず、植物の香り成分には「通経性」といって滞った月経を起こす働きがあります。そのため妊娠初期、4 か月くらいまではバラの美肌水の使用を控えるようにしましょう。